今川日誌

高齢化社会なのに、、、

来年早々、近所の銀行が統廃合で移転する。支店だったのが出張所になり、そして無くなる。何といっても都合が悪い。「最寄り」が遠くなる。

杖をついた方もいる。車いすの方もいる。歩行がやっとの方もいる。高齢化の世の中になっているのに、とつい愚痴っぽくなる。あの人たちは銀行が引っ越した後、どうするのだろうと考えてしまう。自分はまだ車がある、時間はかかるがどうにかできる。一人暮らしの、誰にも頼れない人はどうする?やがては自分もその仲間に入るのだ。年をとってだれもが元気で日常を過ごせるわけではない。自動的に高齢者の冠をつけられた自分のあちこちの傷みが気になる秋の一日です、、、。

2018年11月20日