梅干し日記

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200*年7月○日

@ 市場から 石川県産の梅
「石川一号」が届きました
色づいて甘酸っぱいにおいがあたり一面にただよっています
 
  写真は以前使用していた「白加賀」です
  現在、弊社では「石川一号」を使っています
色も形も納得の品だ きれいに洗って、水分をとり、塩漬けに移ろう
200*年7月×日

A 梅の重さの12〜13%の塩を用意します
昔は30%くらいのしょっぱい梅干しが
作られましたが
今は減塩、健康志向の時代です
でもあまりに塩が薄いと保存に向きません

塩を減らしたので、今川純米酢を3%ほど加えます
重石をして水の上がるのを待ちます
水が上がったところ 重石は梅の1.5倍強くらい
この水を白梅酢とよんでいます
200*年7月△日


B 水の上がったのを確認して
紫蘇を求めます
紫蘇は1把でだいたい梅1キロ分が相場です
紫蘇の葉を茎からちぎって
きれいに洗い、水気を切ります
今川酢造では、一晩乾かしておきます
きれいに色づいた紫蘇の葉 水の切れた紫蘇の葉を塩でもみます
黒い灰汁(あくじる)がでます
それは捨てます
(左下の写真)
わかりにくいかもしれませんが
最初に出る灰汁です
これは捨てます

紫蘇は固く絞ります

我が家では、ずっと昔から
紫蘇はすり鉢の中で塩もみしています
すり鉢を使うと、無駄な力を使わなくていいことが
わかります
先人の知恵に感動します!

白梅酢と今川純米酢を加えながら
さらに紫蘇をもみます

鮮やかで深い色合いの赤い汁が出てきます
赤紫蘇の色素はシソニンというものですが
酸と反応して赤く発色する性質があります
梅干しに含まれるクエン酸と
シソニンが反応して赤い色になります
200*年7月□日

梅にこの紫蘇と液をかけて容器に入れておきます
今川酢造では、この段階で今川純米酢
梅の重さの1%ほど加えて、紫蘇をもみます
さらに色が鮮やかになります
容器に梅と紫蘇と漬け汁を入れて
落とし蓋と軽い重石をしておきます
次は天日干し。梅雨明けを待ちます
200*年8月○日

 8月に入り、ようやく
長かった梅雨も明けました!

 夏のかんかんお日様に3日間干します

実も皮もは柔らかくぽってりした

食感で、おいしく仕上がりました

 真っ赤に色付き食欲をそそります
天然の色です(着色料は使っていません)
横で紫蘇も干します

ほんのりいい香りがあたりにただよっています

そのままカリカリした状態まで干します

干しあがった紫蘇はすり鉢ですり
粉にします
梅と紫蘇と塩だけの味です
飽きのこない昔ながらの味をお楽しみ
いただけます
弊社手作りの紫蘇の粉は「紫蘇っ粉:しそっこ」と言う名前で販売しています。数量が少ないので限定販売とさせていただいております。